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海士町で過ごしたお盆とお盆の以前/以後

カテゴリ:自分事


最近ブログの更新が滞っていました。

今日は、本格的な雑記。8月の過ごし方をちょっと振り返ってみます。

8月1週目は、僕が働いている海士町の公営塾「隠岐國学習センター」に短期でインターン生が来ていて、その対応。他のスタッフが全員出張などで島外へ出ていたため、ドタバタ。
8月2週目は、塾の夏期講習があり、インターン生とともにその準備と運営で手一杯に。
夏期講習終了後はそのままお盆に突入し、土日はドライブに花火に海にと夏を満喫しました。
先週は遊びほうけた余韻に浸りながら、徐々にリズム作り。
今週辺りから、ようやく通常営業に戻れるくらいにはなったかなと感じています。

海士町の夏は、今年が初めてでした。
2009年2月中旬、雪がちらつくほどの時期に初めて訪れ、新卒で入社した会社を退職し、移住したのが2010年10月末。
昨冬は「こんなに雪が降るのはめずらしい」と多くの人が口をそろえるほどだったようです。
それでも降雪量や気温自体は僕の故郷・秋田に比べて寒いということはないと思いますが、離島特有の強風のおかげで、ずいぶん寒い思いをしたもんだ、と振り返って思います。

「夏は楽園だわい!」という、周囲の言葉に期待を煽られながら迎えた、離島の夏。
盛大に降り注ぐ日差し。べっとりと肌に張り付くような湿気。
高校卒業時からコンクリートジャングルで5年半を過ごした身としては、久々に日本の夏を過ごした感覚があります。
エアコンどころか(買えばいいのに)扇風機もない家で、何度も寝苦しい夜と闘いました。

気温だけが上昇したわけではありません。夏の到来と共に海士町全体が観光客の賑わいや祭り、イベントで熱を帯びていきます。
この夏を存分に楽しんでやろうという、島の住民の意気込みがあるからこそ、海士の夏が楽園たりえている、そう感じました。

僕個人としては、やはり海の存在が大きいなーという印象があります。
今夏、僕は2度しか海遊びをしていませんが、透明感のある青い海に潜ると、小魚の群れが手の届く範囲を泳ぎ、ウニやサザエがそこら中に住んでいて、内陸育ちの僕にとっては驚くほどの魅力がそこにあふれていました。
(※ご存知の通り「漁業権」というものがあるので、取り散らかすのはご法度です)

海の豊かさ、美しさをこんなに身近に、手軽に(海にじゃぽーんと入ればいい!)味わえるなんて。

「豊かな自然を身近に感じられる」ことが、豊かな心、ゆとりのある心を育む。
直感的に、そんなふうなことを思いました。

盆を過ぎたとたん、この夏ほとんど降らなかった雨が一週間近く降り続け、「あっ」という間に夏は終わりへと向かい始めています。
「海遊びも盆まで。盆を過ぎたらクラゲが出てくるから。」なんて話もあるくらいで、この島においても昔から盆が一つの季節的な区切りになっているようですね。

今朝の日差しは、最後の最後、という感じ。仕事場を通り過ぎる涼しげな風に、夏の終わりの気配。

 

これは隣の島・西ノ島町の「通天橋」。

 

海中展望船「あまんぼう」から。海が青い!

 

 「あまんぼう」の中から撮影。Amazing!


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